Android開発を始めるにあたって、まずはJavaを学ばなきゃということで、何を教本に選ぼうかと少し調べてみた結果、reddit/r/learnprogrammingやStack Overflowなどで評判の良い、Head First Javaを選んだ、それも英語版の。
図がふんだんに使われているとはいえ700ページ以上ある本なので、正直読みきれるかどうか自信がない。ではなぜ無理をしてまで英語の教本を選んだのかというと、スーパープレゼンで観たこのTED動画に影響されたから。
アフリカ、マラウイの14歳だった少年が、いかにして廃材置き場のジャンクから自家発電用の風車を作ったかという話なのだけど、その当時勉強に使ったのは英語で書かれた物理の教科書だった。英語がよく読めないので、図解と絵を頼りにしたのだとか。
勉強したいという意欲と情熱さえあれば、語学力なんて小さなハードルにしか過ぎないと思わせてくれた。彼は今、支援を受けながらアメリカの大学で学んでいる。
将来的に英語のドキュメントなどを読めたほうが有利だろうし、グローバルな仕事に就かないとも限らない。それならばせっかく英語が好きなんだし、どうせならプログラミングも英語で学んじゃえば一石二鳥じゃないかと思い、今回は英語の教本に挑戦してみることにした。
本当は日本語版も買って、訳に自信が無いところはちゃんと確かめたほうがいいんだろうけど、お金に余裕が無いので断念した*1。
というわけでこれからJavaの勉強を始める。辞書を頻繁に引きながらの学習になるので、時間はかかるだろうけど、苦労したぶん身になると信じたい。

- 作者: Kathy Sierra,Bert Bates
- 出版社/メーカー: O'Reilly Media
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*1:日本語版は4000円もする。