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レールの無い道を行くプログラマーのブログ

ドットインストール ローカル開発環境の構築 Windows編

!!!注意!!!

公式にWindows用の開発環境構築レッスンが追加されていますので、この記事を参考にせずそちらを参照することをお勧めします。

ローカル開発環境の構築 [Windows編] (全10回) - プログラミングならドットインストール

以下、古い情報

ローカル開発環境の構築 (全12回) - プログラミングならドットインストール

四苦八苦しながら、どうにかドットインストールのVagrantを使った新版ローカル開発環境をWindowsで構築できたのでメモ。OSはWindows 7 Professional 64bit。

必要となるツール

Windows用代替ツール

Macと共通のツール

ターミナルをどれで代替するか色々試してみた結果、一番楽に導入できたCygwin付属のminttyというターミナルエミュレータを使用する。MSYSやmsysgitなども試してみたけど、いろいろと (特に日本語関連の) 設定が面倒だったりでうまくいかなかった。

VirtualBoxVagrantのインストール

まずは"Vagrant入門"の初回、"#01 Vagrantとはなにか"に沿って、VirtualBoxVagrantをインストールする。ターミナルを起動するところまで動画が進んだらいったん中止し、Cygwinのインストールへ進む。

Cygwinのインストール

Cygwin公式サイトInstall Cygwinから、環境に合わせて32bit版ならsetup-x86.exeを、64bit版ならsetup-x86_64.exeをダウンロードして実行する。デフォルトのまま次へを連打し、"Choose A Download Site"でダウンロードするサイトを選択する。末尾がjpのものを選ぶと速度が出る。次へを押し、しばらく待って"Select Packages"になったら、

  • Devel / git-svn
  • Net / wget
  • Editors / vim
  • Net / openssh

を選択する。"Search"の欄で選択したいパッケージの名前 (vimなど) を入力する。この時Enterを押してしまうと次に進んでしまうので注意。

f:id:tkykhk:20130902224732p:plain

選択が終わったら次へを押すとダウンロードが始まるので待ち、完了を押してセットアップ終了。

Cygwinのインストールについては下のリンクが詳しいので興味のある方はそちらを参照。
Windows に Cygwin バージョン 1.7 をインストール

Cygwinインストール後の設定

ホームディレクトリがデフォルトだと C:\cgwin[64]\home\<ユーザー名> になっているので、Windowsのユーザーディレクトリ ( C:\Users\<ユーザー名> )に変更する。Cygwin[64] Terminal*1を起動し、下のように入力する。

$ mkpasswd -l -p "$(cygpath -H)" > /etc/passwd

これが終わったら、いったんターミナルを閉じて、 C:\cgwin[64]\home\<ユーザー名> にあるファイルをユーザーディレクトリに移動する。

あとは.bashrcに下の1行を追加するとlsしたときにカラー表示されるようになるのでやっておくといいかもしれない。

alias ls='ls --color=auto'

minttyターミナルエミュレータの設定

再びCygwin[64] Terminalを起動し、ウィンドウのアイコンをクリックして出るメニューから"Options..."を選び、"Text"の"Font"をMSゴシック、"Locale"をja_JPに、"Character set"をUTF-8にする。

f:id:tkykhk:20130903000216p:plain

ここまででターミナルの設定は完了。これでレッスン通り進めることができるようになったはず。"Vagrant入門"を再開する。

ローカル開発環境の構築

"Vagrant入門"が終わったら、"ローカル開発環境の構築" に移る。"Vagrant入門"同様、レッスンの通り進行できるはず。補足が必要なのは次の2回。

#05 htmlファイルを表示してみよう

これはWindows用の補足ではないのだけど、システムの関連付けでhtmlファイルをウェブブラウザで開く設定にしている場合、動画の設定だけだとウェブブラウザで開いてしまうので、下の画像のように"編集" -> "設定"、"ファイルの編集"の"ファイルの種類の関連付け"で、"カスタムファイルの種類の関連付け"を追加する。htmlのあとにエディタのパスを入力すればよい。

f:id:tkykhk:20130902234021p:plain

#06 hostsを編集してみよう

Hosterの代わりにHosts File Managerを使う。 "ダウンロード"からファイルをダウンロードしたらzipを解凍し、Setup.exeを実行してセットアップする。全てデフォルトでOK。 インストールが終わったらHosts File Managerを起動。"ファイル" -> "現在のhostsファイルを開く"を選択。"編集" -> "レコードを追加"し、下の画像のように、"IPアドレス"を"192.168.33.56"、"ホスト名"を"dev.dotinstall.com"、"コメント"を"mysite"と入力しOK。

f:id:tkykhk:20130903001225p:plain

最後に"ファイル" -> "上書き保存"。これでhostsの設定は終了。

以上でローカル開発環境を構築することができた。

さいごに

旧版のローカル開発環境の構築にはドットインストールのレッスン内容に沿ったローカル開発環境をWindowsで構築する方法 | moonblackという素晴らしい記事があってとても役に立ったので、新版でもそんな記事があった方がいいんじゃないかと思いメモを残してみた。もっといい方法があるかもしれないけど、この記事が少しでも誰かの役に立てれば幸い。

ちなみにこの記事ではminttyのフォントをMSゴシックに指定したけど、見た目にこだわりたいなら次のような記事もある。
Windowsで最高のターミナルを構築する方法 - 純粋関数空間

*1:minttyのこと