『アプリを作ろう! Android入門』でAndroid Virtual Deviceに関して、現在のバージョンだと色々と違ったのでメモ

『アプリを作ろう! Android入門』という本を使ってAndroid開発を始めたのだけど、本の通り開発環境を準備しても、インストールするソフトウェアのバージョンが違うからか、デフォルトだとAndroid Virtual Deviceのメニューが表示されていなかったり、新規作成の時の項目が色々と違ったりしたのでメモ。
使用したJava Development Kitは7u21、Android SDKはr21.1、EclipseはPleiades All in One Standard Edition 32bit。

まずはADVマネージャーメニューの表示から。
Eclipseを起動し、[ウィンドウ]→[パースペックティブのカスタマイズ]を開く。
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そこで以下の2つにチェックを入れればOK。
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これでAVDのメニューが表示されるようになる。
本では[AVD マネージャー]になっているけど、現在のバージョンでは[Android 仮想デバイス・マネージャー]と表示されるみたい。

次にAVD作成での項目の違い。
本では[スキン]の[ビルトイン]から[HVGA]を選択とあるが、そんな項目は無い。なので、[装置]から3.2" HVGA sliderを選ぶ。[CPU/ABI]はARMを選択。[メモリー・オプション]の[VMヒープ]は本に合わせて48にしておく。
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これでAVDの新規作成が完了できる。

参考にしたページ:
Eclipse の Window メニューに Android SDK / AVD Manager が表示されない時 | DeVlog

アプリを作ろう!  Android入門~ゼロから学ぶアプリの作成から公開まで

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